さっぽろ山鼻内科・糖尿病クリニック 公式ブログ

札幌市中央区南部(山鼻・伏見・幌西地区)および札幌市南区をカバーする、糖尿病専門医・内科専門医によるクリニックのブログです。

2018年05月

さて、地鎮祭も無事に終わり、いよいよ明後日6月1日にも建設工事が始まる見通しとなったわけですが、ちょっとよもやま話を。

当クリニックの所在地は「札幌市中央区南17条西17丁目」
お隣には「伏見温泉」があり
すぐ近くには、札幌市立「伏見小学校」と「伏見中学校」があります。

ですから、ご近所にお住まいの方の中には
ここは「伏見」地区なのに
どうして「さっぽろ"山鼻"内科」なの?
と思われる方もいらっしゃるかも知れません。

当クリニックの院長も、クリニックから1kmも離れてないところで生まれ、
伏見小学校に6年間通いました。
ですから、「さっぽろ"伏見"内科」のほうがしっくりくるのでは!?

…答えはノーです。
"山鼻"としたのにもいくつか根拠があります。

①クリニックの所在地は「山鼻第18町内会」に属していること
②山鼻郵便局の至近距離内にあること

これらももちろんそうですが
③今から約140年前にこの地が開拓された際、藻岩山の端(やまのは)に位置する一帯として「山端」⇒「山鼻」という呼称を与えられた
④「伏見」は京都伏見稲荷神社の分祠でつくられた札幌伏見稲荷神社に由来する地名として、地図上にも現存(中央区伏見○丁目)しているが、歴史的には山鼻開墾のほうが早く、山鼻が伏見を包含したかなり広いエリアに及んでいたことを示す史跡も存在する
※幌西自転車公園の端っこにある「伏見稲荷神社」の石碑に刻まれています⇒http://blog.livedoor.jp/yamahana_memorial/archives/40318012.html

…まあ、正直な話、この辺のことは非常に難しくて、かつて中央区内各地区の古参の住民さんや、札幌史の専門家も交えて議論もされましたが、結局「山鼻の範囲」については結論が出なかったのです。

なので、ここはシンプルに、当院の場合は②で、山鼻郵便局に近い、郵便番号が「064-XXXX」であれば"山鼻"(の方面)ということにしてしまうのが良いのではないかと考えておりますが、いかがでしょうか。

5月26日土曜日。
すぐ近くの伏見小学校では運動会が開催されたようですね。伏見小学校の運動会は今は南22条のサブグラウンドで行われていますが、私が小学生の頃はあの校庭にすし詰めになって、朝から夕方まで全種目をやっておりました(!) お昼休みには、我が家では藻岩山麓の北海御廟(二重塔)のところで、伏見のまちを一望しながらお弁当を食べて、また校庭に戻るのが恒例だったような…

そんな小学校時代から30年。その母校の校区に、ついにクリニックを建てる日がやってきました。
子供の頃から馴染みのお稲荷さんである、札幌伏見稲荷神社様の神事進行のもと、土地を清め、工事の安全を祈願させて頂きました。

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地鎮祭終了後、近隣にお住いの方々へ、粗品を添えてのご挨拶に伺わせて頂きました(お留守のお宅には勝手ながらポスティングさせて頂きました、申し訳ございません)。私の小中学校時代の同級生のご父兄の方もおられ、懐かしい話、懐かしい名前も耳にして楽しいひと時を過ごせましたが、自分のこれからの医療人生をこのまちにかけるという覚悟もあり、大変身の引き締まる思いがしました。

来週6月1日にも工事着工、10月末完成予定です。工事中は何かとご迷惑をお掛けしますが、改めましてどうぞ宜しくお願い申し上げます。
予想図1
予想図2


山鼻・伏見地区でクリニックを開院するという構想についてはかれこれ1年以上前から描いておりましたが、場所が決まり、建設や設計をお願いする業者さんが決まり、そしてクリニックの名前が決まった段階で

「もっと色々なイメージを膨らませるためには、クリニックのイメージを1つのマークにしてみるのはどうかな」

と思い立ち、クリニックのロゴマークを作ることにしました…

とは言っても、正直自分には絵心というものが無く(^^; デザインについては札幌市内でフリーデザイナーとして活動されている、919DESIGNの金場純子さんに作成をお願いいたしました。

クリニックのロゴマークについて、私が前々から考えていたのは、このクリニックが建つ藻岩山麓に春の訪れを告げる「こぶしの花」をモチーフにしたものにしようということでした。
糖尿病や生活習慣病、慢性疾患の数々は、ずっと向き合っていかなくてはならない病気であり、身体的そして精神的にもまさに厳冬のような辛さがあります。けれども、患者さんは決して一人ではない、医師や医療スタッフ、家族や地域の仲間が寄り添い、そして最新の医学・医療が支える。こうして患者さんのこころと身体に、そして皆が暮らすこの山鼻・伏見地域に「春の花」を咲かせるー

そんな思いを図案化すべく、デザイナーさんにお願いして、作って頂いたロゴマークがこちら。
こぶしの6枚の花びらは「医師」「スタッフ」「医療・医学」「患者」「家族や仲間」「地域」をあらわし、これらが合わさった花の内側には、糖尿病のシンボルマークであるブルーサークルを描いております。
花びらの間にある緑の萼(がく)は、豊かな緑に恵まれたこの山鼻・伏見地区の環境をイメージして入れたれたものです。

と、そんな思いがこめられたロゴマークであるわけですが、このクリニックでこれからどんな物語が始まっていくのか。色々思い描きながらこれからの半年間を過ごしていければと思います。


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札幌市中央区の南西、四季を通して豊かな表情をみせてくれる藻岩山に抱かれ、街並みの中を市電が一周する山鼻・伏見の地に、この度内科・糖尿病内科専門クリニックを開院させて頂く運びとなりました。

場所は中央区南17条西17丁目、西線16条電停(山鼻郵便局)から徒歩約4分、銭湯「伏見温泉」のお隣です。

元々そこには「浅間医院」がありました。同院の院長であった故・浅間常雄先生は、1961年頃から50年近くに渡って地区の医療に励まれ、住民の方々から大いに親しまれかつ信頼されていた先生でした。浅間医院が約10年前に閉院し、建物も昨年取り壊されてしまいましたが、親族の方々のご厚意によりその跡地をお借りして新たなクリニックをつくらせて頂くこととなりました。

一部の住民の方からは「伏見の赤ひげ」とも評される故・浅間先生のおられた地で開院するのが私で本当に良いのか、とさえ思ってしまいましたが、医療を通してこのまちをつくりあげてこられた先人の思いを受け継いで、すこやかにそしてしあわせに暮らせるまちであり続けられるよう尽力して参りたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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