さっぽろ山鼻内科・糖尿病クリニック 公式ブログ

札幌市中央区南部(山鼻・伏見・幌西地区)および札幌市南区をカバーする、糖尿病専門医・内科専門医によるクリニックのブログです。

◆糖尿病や高血圧、脂質異常症、痛風、慢性腎臓病および内科一般診療
◆札幌市健康診断、その他各種健康診断実施
◆インフルエンザワクチン、各種予防接種
◆夜間診療(~19:30受付)、早朝診療(7:30~受付)実施
◆ヘモグロビンA1cや総コレステロール、動脈硬化検査がすぐにできます
◆ウェブ予約可能
◆初診時の紹介状不要、他院から変えたい/通院中断した方も支障なく受診可
◆管理栄養士、保健師が常勤。食事・生活、いつでも何でも相談できます

所在地:札幌市中央区南17条西17丁目3-1
(札幌市電「西線16条」および山鼻郵便局から徒歩約4分、バス「南17西18」停から徒歩約2分です)

クリニックのメインサイト https://clinic.yamahana.jp/

※※ 重要 ※※
「発熱などの症状がある方への対応」「遠隔診療(電話再診など)について」のことは
こちらのページ をお読みください。


新型コロナウイルス感染拡大に対する北海道での緊急事態宣言は3月19日で一旦終了し、4月には札幌市内の小中高校で入学式も行われましたが、それと時を同じくして東京などで急速な感染拡大が起こり、政府は1都6県に対する緊急事態宣言を発令、その後日本全土への緊急事態宣言となりました。

当院はいち医療機関として、平常通りのスケジュールでこれまでと変わらず診療を行っておりますが、定期受診されている患者さんの多くに、ある変化が生じていました。それは…

プレゼンテーション1
・体重が1.5kg以上増えてしまった
・血糖値やヘモグロビンA1cが上がってしまった
・その両方


原因としては、外出自粛や在宅ワークなどで身体活動量が減り、カロリー摂取量も相対的(または絶対的)に増えてしまったことが第一に考えられます。
大変な状況の最中にありながら来院された患者さん達には、それぞれの状況にあわせて対応や指導をさせて頂きましたが、これだけ感染が拡大し、なおかつ市内の一部の病院でさえ院内集団感染が起きているような現状では「病院にいくのも怖い」と思ってしまう方も少なくないと思います。

私たちもそこは重々承知しておりますが、身体活動量低下などにより糖尿病の患者さんに上記のような変化が既に起こっていることは事実ですし、それで更に「治療中断」をしてしまうと非常に大変なことになってしまう危険性を、日本糖尿病協会も以下のサイトで述べています。
https://www.facebook.com/nittokyo/posts/3098536513501080


コロナウイルス感染が収束するまでの間、糖尿病も含めた他の病気が、足踏みをして待っているわけではありません。
「収束してから治療」では手遅れになってしまう病気も多々あるのです。


先日3月21日に当院で開催した糖尿病教室で院長が講演したスライドの一部をお示ししますが、糖尿病の患者さんにおいて、高血糖状態は体内の免疫細胞の機能を明らかに低下させてしまうことが、30年以上前から医学研究で示されています。このことからも、「あとから」ではなく「いま」手を打たなくてはいけない慢性疾患であると言えるのではないでしょうか。

スライド2

スライド3

糖尿病患者さんがかかりやすいとされている感染症はいくつもありますので、ご参考までに。

スライド1



さて、札幌市内の一部医療機関でも集団感染が起きている今、当院でも感染拡大防止のための対策をさらに強化して行っております。先日より待合ロビー内の座席を一部減らして、他の患者さんとの間隔をなるべく広く取るようにし、また入口風除室内に消毒液も設置いたしました。
また、当院は開院以来「予約制」をとっておりますが、それに加えて「空いている時間帯の電話案内」も行っており、来院される患者さんの不安軽減・感染リスク軽減に一層の努力をしております。
93811299_564491510837540_5908409165612580864_n
93179146_564491524170872_5590367052092145664_n


家で過ごすことが多くなり、スポーツジムなども閉鎖された結果、身体活動量の低下などから体重や血糖が上昇してしまうことを避ける上では「立ち仕事などの家事」も「運動」であるということを覚えておいて頂けたらと思います。普段家事をされない方はこの機会に、またいつも家事をされている方はより念入りに家事に取り組んでみてはいかがでしょうか。
スライド4
また、ポータルサイト「糖尿病ネットワーク」では、室内でできてかつ効果的なエクササイズを、下記のサイトで動画付きで解説していますので、こちらも参考にされると良いと思います。
https://dm-net.co.jp/fitness/jitsugi.php


糖尿病の患者さんも、その他の皆さんも、この局面を何とか乗り切り、「感染収束後も元気でいられるよう」ともに頑張っていきましょう!
このエントリーをはてなブックマークに追加

IMG_2037

先日の予告通り、第6回糖尿病教室を3月21日土曜日に開催いたしました!
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、各種催物の中止・延期・無観客開催が相次ぐ中、今回の教室にはこれまでの教室としては最多規模(ブルーサークル山鼻を除く)の方々のご参加を賜りました。誠に有難うございました。
今回の教室はレクチャー二本立てで、初めは「糖尿病と歯の病気」について、特別講師として当院向かいのルゥ歯科クリニック院長・當山悟先生(写真右奥)を講師にお招きしご講演を賜りました。細菌感染と炎症によって引き起こされる「歯周病」は、インスリンの働きを弱めたりして糖尿病の悪化をきたし、また糖尿病のコントロールが良くないと歯周病も悪化するという悪循環を生み出すことが最近トピックスとなっており、歯周病は「第7の糖尿病合併症」とまで言われています。歯周病のことやその予防・治療のことについて、當山先生より大変わかりやすくかつためになるお話を数々拝聴することができました。
それに引き続き、当クリニックの澤田院長より「STOP! THE 糖尿病合併症!」と題し、糖尿病合併症がなぜ引き起こされるのか、各々の合併症についての特徴や予防策に関する話をさせて頂きました。

コロナウイルスが世間を騒がせている昨今、今回の教室におきましても、入口での手指消毒、そしてマスク着用に皆様ご協力頂き、また教室恒例の「ヘルシーフーズ試食」も今回は1つ1つ包装された食品の持ち帰りとし、感染拡大防止に努めました。

次回、新年度初回となる糖尿病教室は5月16日(土曜日)の予定です。皆様にまたお会いできますことを一同楽しみにしております!
このエントリーをはてなブックマークに追加

無題

新型コロナウイルス感染症流行に伴い、様々な催物などが中止・延期を余儀なくされておりますが
定例の糖尿病教室は、3月21日(土)13:00より、予定通りかついつも通り開催いたします。
皆様のご来場をお待ち致しております!
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ